手巻きタバコ
シャグのレビューをする前に、手巻きタバコを始めたきっかけなどからお話しようかと。
手巻きタバコを始めたのはだいたい2年くらい前、大学2回生のときでした。当時ラキストを愛煙してたんですけど、浮気症の僕は他にも色々試してました。
赤マルとかアメスピとかいろいろと。ある日街にあるタバコ屋に寄るといろんな珍しいタバコがあったわけですよ。珍しいもの好きの私は試してみたい気持ちが抑えきれず、ジタンとかカポラルみたいな両切りタバコを買いました。
ただ、そのときに一番気になったのは袋に入ってる"何か"でした。「これはどういうもんなんやろ?」って感情で埋め尽くされましたが、全く持ってなにか分かってなかったのでそのときは買いませんでした。
しかしながら後日、ドンキホーテに寄ったときにまた同じ袋に入った"何か"が置いてあって、僕は急いでググりました。そのとき始めて手巻きタバコというものを認知しました。
調べたところ、ローラー、巻紙、フィルター、シャグ(葉っぱ)が必要ということやったんで、その一式を揃えました。
初めて買ったシャグはDomingoのシャグで、いざパウチを開けると巻紙がついてて、「なんや、付属してるやん」って気持ちになったことを覚えてます。
家に帰ったあと、ネットで巻き方を調べて早速巻いて見たんですけど、どれくらいの葉っぱを詰めればいいのかわからなくて、ついつい詰めすぎてしまってまともに吸えないタバコが出来上がりました。
徐々に両加減にも慣れていったのですが、肝心の味は、、、ラキストのほうが圧倒的にうまいやんけ!!
って感じでした。
そこから最初に買ったシャグの1/3も使わないまま、元のパックのタバコに戻りました。
出会いと最初の印象は最悪、といった感じです。
しかしながら、洋画好きな僕はある映画を見てる中で巻きたばこを巻いて吸ってるシーンと出会ってしまったのです。(正確に言うとそれ以前に出会ってはいたけどはっきりとは覚えてなかった)
そう、その映画とはパルプフィクションでございます。ジョン・トラボルタが巻いて吸うのがまた様になっててカッコいいのよ。
そこで、もう一度挑戦しようとDomingoを開けるも乾燥しきっててバカみたいに辛くなってました。
加湿することを知らなかった僕は、新しいシャグを買いに行きました。
コルツのグリーンティーを。
こっちは吸いやすくて案外ええやんって思いましたね。ただ、それでも巻くのが面倒で、コルツが切れる頃には「次からは普通のタバコでいいや」って思考に変わってました。
そこからまたラキストに戻り、金欠になってからはラキストのブルーのやつを吸ってました。当時400円とかやったから。今もそうなんかな?忘れたけど。
まあそこからまた巻きたばこを始めるまでかなり時間を要しました。
次に再開したのは今年(2020)の2月です。
僕が好きでよく行く京都のレゲエバー、Rub A Dubに行ったときに店長さんが巻きたばこ吸ってはって「渋いなあ〜」なんて思って帰りに三条大橋の近くのタバコ屋で買って帰りました。
それが今も気に入って吸ってるChe redです。
その日以来、普通のタバコを買うのをやめて(たまーに買うけど)、シャグ、ペーパー、それとフィルターを買う生活になりました。
まあ今回は導入ということでこの程度にしときます。また覚えてたらやけど、シャグとかペーパーのレビューをしていきたいと思います。
では。