Jeremy Miura

凡人

規格外野菜差別

 

 

 

 

普段から両親とニュースの話をしたり社会問題についてよく議論してるんですけど、昨日話してたのは主に日本の社会システムについて。

 

学校教育の話からブラック校則の話になりそこから外見についての話。私の父親は私が小さいときから「チビ、デブ、ハゲなど他人の容姿の悪口を言うな」と私に教育してきました。

 

残念ながらその言葉を重く受け止められず、人に対してそういった言葉を投げかけてしまっている時期もありました。

 

しかし、数年前からその言葉の本当の意味がわかるようになり必然的にそういう言葉は出てこなくなりました。完璧ではないかもしれませんが。

 

昨日話していた内容としては、校則でガチガチに見た目を縛ってるのがおかしいという話。数日前に東京都の公立学校でのブラック校則(髪を全員黒にする、下着の色指定)などが廃止されました。

 

今のところニュースで見たのは東京の例だけですが、着実な一歩だと思っています。私は天然パーマでも、地毛が明るいわけでもないし、高校のときは野球部でずっと坊主だったので当時はそんなこと全然考えていませんでしたが、卒業以降そういった「生まれつきのもの」を否定するような校則がおかしいと思い始めました。

 

今は「生まれつき」と関係なく、あとから自分で変えたもの(髪型やファッション)も認められるべきだと思ってます。

 

学校教育で個性を無くすようなことはあってはならないと思っているからです。私の考えでは日本では「社会の奴隷」が求められてることが未だに多いと感じています。会社に従順な人間。それって機械みたいじゃないですか?

 

ここで言いたいのはそのように働いてる人たちが悪いのではなく、そう仕向けた社会システムが悪いと思っています。生きるためにやってるのだから仕方ないのよ。

 

話がずれすぎているので本題に戻すと、「人を見た目で判断するのはよくない」と「規格外野菜の問題」繋がってると思います🍆

 

スーパーなどの野菜はある程度の規格にあわせて販売されてます。これ自体が規格外野菜差別なんですね。野菜は工業製品ではないし自然の中でできるものなのでその形や見た目に違いがあって当たり前なんですね。

 

ただ、規格外野菜だからといって必ずしも栄養面や味で劣っているとは限りません。結局そう考えると野菜の外見で選んでしまっています。

 

 

その結果「規格」から外れた野菜は畑にすき込まれたり、費用をかけて廃棄されたりしてる現実があります。前者は土地の栄養になるので無駄にしてるとは言い難いのですが、後者は完全に無駄にしているでしょう。

 

 

 

そんなことを考えているうちに1つのアイデアにたどり着きました。すでに存在はしていてその分野で活躍してる人もいてますが、「規格外」野菜を有効活用する仕事です。

 

これによってフードロス問題の解決に少しでも貢献できるし、

農家さんの金銭的、精神的な負担も減らせるほかに買い取って余ってしまった野菜は炊き出しなどで貧困層にも届けられると思います。

 

そこから貧困層やホームレスの人たちの中でまた仕事をしてその日暮らしの生活から抜け出したい人たちに雇用を作ることもできると考えています。

 

ただすごい理想の話ということはわかってるのであとはどのように中身を組み立てていくかだと思います。

 

もし実現できればすごくないですか?

フードロス、外見差別、貧困、貧困による犯罪などの問題解決に貢献できるので。

 

残念ながら自分の力だけでは解決には到達しないと思いますが。ただ、少しでも生きづらさを感じてる人たちが楽になればなと思います🌶🥦🍆

 

野菜によって世界を救おう🌱