Jeremy Miura

凡人

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被害に合われた方すべての無事を祈ってます。

また亡くなられた方たちのご冥福をお祈りします。

 

 

感情が複雑になっているので吐き出して感情の整理と自分の意見の整理、理想で言えば少しでも人々の助けになることを祈って書きます。

 

 

 

 

デモに参加した経緯としては、戦争によって生活が奪われた人たちのことを考え胸が苦しくなり、自分にできることが何かを考えたときに声を上げることだと思ったからです。

声を上げることによって戦争を、ロシア政府を止めたいという気持ちと、始まったばかりの頃、様々な理由があってのこととはわかっていますが他の国の支援が不十分だと考え、ウクライナが見殺しにされるのではと思い、そんな不安や恐怖と戦っているウクライナの人々と共に立ち上がる人がいることで少しでも心の負担を減らせればと思ったからです。

 

 

24日にニュースを見てからずっと心の内側から引き裂かれるような気持ちが続いていました。最初に思い浮かんだのはウクライナ市民のことです。日本ほど平和な雰囲気では無かったかもしれないが普段の生活が突然奪われ、地下鉄のシェルターなどで暮らさざるをえなくなってしまった人々の気持ちを考え苦しくなった。

 

そしてウクライナの兵士。

何人もが言ってる「ウクライナが降伏すれば殺し合いにならずに済んだ」という意見ですが確かにそれはそうなのかもしれません。一見収まるように思えるでしょう。

ただその後どうなるのかわからず、もしかすると自分の家族、友人、恋人、自分の国に不幸が訪れるかもしれないと考えるとあの状況では戦うしかなかったと思います。

 

戦わずして降伏して少しでも殺し合いを辞めてほしいと考える人の気持ちもわかります。私だって誰にも死んでほしくありません。けれどそうしてしまうと他の思想を持つ人々にその人たちの価値観を押し付けられ、間違いなく今までの生活を奪われると思います。

 

そういった恐怖から同じような状態になれば、私なら自分の家族や周りの人、自分の生まれた国を守りたいと考えると思います。

 

そのような気持ちでウクライナに迫りくるロシア軍と戦っている兵士たちにも同情し、その人たちが無事に生き残ることができるように祈っている状態です。

 

さもロシア人全員が悪いというようにネットに書き込まれたコメントも何度も目にしていますが、その意見には反対です。

プーチンを選んだのはお前たちや!という人もいますが、それは当たっているようで当たってないと思ってるからです。

今現在、世界中でデモが起こっています。ロシア国内でもです。しかしながら今現在私の知る限り1600人以上がロシア当局に拘束されています。

 

そのような国での選挙が正しく行われているとは思えません。

何かしらの圧力があったり、不正があったのではと考えています。もちろん本気でプーチンを指示している人もいるでしょう。私は少なくとも1人は知っています。

 

プーチンを支持してこの戦争の後押しをしている人がいるなら、責められるべきはその人とプーチン政権だと思います。

声を上げたくてもそれすら難しい人たちがいることはわかって欲しいです。

 

そしてロシア軍の兵士についても。

私がみた動画の中では「目的も知らされず気づけば戦場になっていた」と言っている人がいました。その真偽は私自身まだわかっていませんが、嘘だとも確信できませんでした。

20歳そこらの兵士が捕虜になり話している動画です。

 

彼らは彼らで自分たちの国を守りたいと考えているでしょう。

ただ、国からするとただのコマなのかもしれません(失礼な言い方になりますが)。

そして本当に何も知らず戦場に放り出された人もいるのかもしれないと考えたときに、また言葉も出ないほどの感情に飲み込まれました。私にはロシア人兵士の死も辛いです。

(もちろん侵攻に対しては激しく怒りを感じています。)

多分自分の感情で一番複雑に感じているのはここです。

 

簡単に行ってしまえば「戦争反対!」ですが。

まだ全く言語化できないのでこの感情とはまだまだ向き合う必要があると思います。

 

だいぶごちゃごちゃしたかもしれませんが、今回はこの辺で終わります。また自分の気持ちを言語化できるようになればそれも書きたいと思います。

 

最後に

ウクライナの人々、その他この戦争で傷つき犠牲になった/された全ての方々ために心から祈ってます。戦争反対。