性欲
苦手な人も多い話題なので書くのが少し難しいですが、大事なことであるのは間違いないので書きます。
アセクシャルの人も友達にいてるので、全員でないことは知っていますがほとんどの人には性欲があるでしょう。
ホルモンバランスの乱れや、タイミングによってないこともあるとは思いますが。
私の場合、普段は人並みかそれより少し下回るくらいにはあるかなと思いますが、減量が始まると減少していき、減量の進み具合に比例して減っていきます。というのも、睡眠不良になったり過度なエネルギー不足によりそこまで脳が処理できていないからだと思います。
3大欲求の中で睡眠と食事はもろに生活に影響を与えるので、そちらの優先度が高まっているのかと思います。
問題は減量期でなくてもそこまで強くないことです。
小学校高学年から高校、大学2回生くらいまでは割と強い方でした。今思うと気持ち悪いくらい性を意識していたと思います。仕方のないことですが。
今は誰と二人きりで1つのベッドで寝ることになっても正直そこまで脳が反応しません。その人の魅力がどうとかそういう話ではなくもっと自分の中の深い部分からだと思います。
ではこうなった経緯を考えたいと思います。
大学三回生頃からクラブやバーなど夜の街で遊ぶことが増えました。お酒の場ってお酒の力に頼って口説こうとしたり、相手を酔わせて「お持ち帰り」しようとしたり、セクハラまがいな下ネタをぶつける人が多いです。
相手が露骨に嫌そうな顔をしていても自分の本能むき出しで性的な話をする人をたくさん見てきました。
その他にはニュースでよく見る、そして自分が一度されたことある痴漢です。自分がされたことに関してはあまり何も思いませんでしたが、された人が恐怖の中、助けを求める声を出すことが難しいことだということはわかります。
あと一度見かけたのは盗撮しようとしている現場です。
私が見かけたのはスカートの中を盗撮しようとしてたものではなく、つむじを盗撮しようとしていた現場でした。
当時の私は今よりも勇気がなく声で注意をすることはできませんでしたが、邪魔をすることに成功してとりあえず、あのときに座って寝ていた女性が被害になることは防げました。
結局他の人が被害にあっているかもしれないと考えると、自分の未熟さに腹が立ちますが。
それらが自分の中で大きいと思います。
そうして次第に「性欲が汚いもの」に見えるようになっていきました。
状況次第で素敵なものでもある、とは認識しています。カップルや夫婦のそれはいいな、なんて。
言っても愛情表現の一つでもあると思います。それはわかっていますが強い人が悪目立ちしすぎているせいで私の中でのイメージが最悪です。
最近話題になっていたので言えば某映画監督とか。
力を利用して逆らえない立場の人に迫る、これが一番最低です。気持ち悪くて仕方がない。
さっきも言いましたが、お酒の席で酔ったことを言い訳に獲物を狙う虎のごとく目をギラつかせている人。これも見ていられません。酔わせてベロベロになった女性に迫るやつらに対しても反吐が出そうです。
ここまで主に男性のことでしたが、逆もまた然り。
性欲に飲まれた女性、SNSで下着姿や裸(局部だけモザイクみたいな)をあげまくる人などが苦手です。
ツイッターで見かけるとブロックしています。
私自身下ネタ話すのも時には好きですし、真面目な話ばかりのときに息抜きでそういう話題も出しますが、下ネタにも線引があると信じてます。これは私の中の基準でしかなく伝えることが難しいですが。
本来悪いものではないはずが汚いものに見えてしまっているのはよくないなと。性行為は本来汚いものではありません。映画の中で見るのは好きです。ものによれば芸術的に感じるものもあります。
ただ、なかなか現実ではそう行かないのが辛いですね。
適度に性欲も戻ればいいなと思います。
以上。